GoogleAppsScript(GAS)でデプロイしたあとで修正したものをデプロイするときは「新しいデプロイ」をします。新しいデプロイはURLも変わるのでURLを変えずに新しいデプロイを適用する方法です
GASのデプロイ
GASで作成したものを使うにはデプロイ(公開)が必要です。
最初に作成したものをデプロイするときは「新しいデプロイ」になります。
そのあと、機能を追加したりバグを修正したりなどで変更したものをデプロイするときも、基本的には「新しいデプロイ」で修正した新しいものをデプロイする必要があります。
このときGASでは別のURLが生成されます。
「新しいデプロイ」をする度に新しいURLが生成されるので、その前にデプロイしたURLではなくなってしまいます。
そこで一度公開したURLをそのまま使って修正した内容を反映させたいと思います。
固定URLでデプロイする
GASを修正して保存したあとに「新しいデプロイ」で新しいバージョンを作成します。
そして今度は「デプロイの管理」からURLと新しいバージョンを設定します。
「デプロイの管理」を表示します。
①新しいバージョンを適用する公開したURLを選択します。
②鉛筆アイコンをクリックして項目を編集します。
③新しくデプロイしたURLに適用するバージョンを選択します。
④わかりやすくするために説明を記入します。
これでURLを持続しながらバージョンを新しくすることができます。
増えていくバージョンの削除について
旧式のエディタでは「版の管理」メニューから指定したバージョンを削除することができました。
新しいエディタでは削除することができず、アーカイブのみになっています。
アーカイブするにはデプロイの管理画面の右上にあるアーカイブするアイコンをクリックします。
アーカイブしても過去のバージョンは残るので、旧式エディタに戻して版の管理から削除できないか試してみましたが、エラーとなりだめでした。
唯一、旧式エディタの「公開」-「マニフェストの配置」から配置を削除することはできます。
配置を削除できても版の管理からはエラーで削除できず、バージョンは残るようです。